米国発の体験型ストア「b8ta」、国内3店舗目を渋谷にオープン

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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「b8ta Tokyo-Shibuya」の外観イメージ
「b8ta Tokyo-Shibuya」の外観イメージ。店内カフェで試食・試飲も行う

 b8ta(ベータ) Japan(東京都千代田区)は8月16日、体験型ストア「b8ta」の国内3号店を東京・渋谷駅近くに11月中にオープンすると発表した。店内にカフェスペースを設置し、既存店にはなかった食品・飲料の試食・試飲を行う。

 b8taは2020年8月、東京・有楽町と新宿に2店舗を同時オープンした。3店舗目となる「b8ta Tokyo-Shibuya」は渋谷駅から徒歩1分の場所に路面店として出店する。店舗面積は73.48坪(約242平方メートル、共用部を含む)。

 b8taは、実店舗を持たないオンライン小売業やメーカーなどが商品を出品するショールーム型の店舗で、限定8ブランドが月額8万円で6カ月間出品可能。商品の試用は「テスター」と呼ばれる店舗スタッフがサポートする。消費者の反応を見るために、開発中の商品をメーカーが出品するケースもある。

 b8ta Tokyo-Shibuyaでは、可動式什器を導入することで、大型商品の展示やイベント開催にも対応できるようにする。既存2店舗では開業から1年で約45万人が来店したという。

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