2022年の桜の開花はいつ? 「お花見」を商機に変えるためのウェザーMDを解説

常盤勝美
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年明けを迎え、春商材のMD計画が固まる頃でしょうか。「お花見」はスーパーマーケットにとって、大きなモチベーションになるイベントの1つです。今回は各地で例年3~5月頃に訪れる。桜のお花見シーズンに向けたウェザーMDのポイントを解説していきます。

Alistair Webster/istock
Alistair Webster/istock

桜の開花予想をチェックしよう!

 春先になるとニュースなどで目にする桜の開花予想は、2009年までは気象庁が、以降は民間の気象会社などが毎年発表しています。主要な発表機関を列記すると、ウェザーニューズ、ウェザーマップ、日本気象、日本気象協会、ライフビジネスウェザー(五十音順)といった具合です。各社それぞれ独自の予測手法を用いているため、これらの機関が発表する予報を見比べて、開花時期を総合的に予想するとよいでしょう。

 1月以降、桜の開花予想日が近づいてくるまでの対応策と注意点をまとめます。

 まず事前準備として、店舗周辺地域における桜の開花の平均的な時期を再確認しましょう(https://www.data.jma.go.jp/sakura/data/sakura2020.pdf)。2021年5月に平年値が最新のものに更新されたため、昨シーズンまで認識していた開花平年日とは日付が少し変わっている可能性があります。

 2022年1月25日(火)、気象庁より、2~4月を対象とした「3か月予報」が発表されます。その中でも2、3月(東北以北では3月、4月)の気温予想をとくにチェックするのがよいでしょう。高温傾向が予想されていれば平年日よりも早めに、低温傾向が予想されていれば平年よりも遅めになることを想定して、どの週末にお花見客が集中するかを見極めます。通常は週末2回、花が長持ちした年は週末3回がお花見に適したタイミングで、ビッグセールスのチャンスです。

 ほぼ時を同じくして1月下旬頃から、民間気象会社をはじめとした各団体が独自の開花予想の発表を開始します。近年、開花日だけでなく満開を迎える日も予想されていることが多く、併せて参考にするとうよいでしょう。この段階で、どの週末にお花見のピークを迎えそうか目星をつけておきます。

 発表元のルールにもよりますが、一般に、毎週あるいは隔週ごとに最新の予想情報が発表されます。開花が予想される直前1カ月程度の間の気温はとくに注目したいところです。予期せず平年より大幅に高くなったり低くなったりすると、開花日が大きくズレることがあります。2月25日(金)には、3~5月を対象とした3か月予報が気象庁から発表されますので、気温傾向の情報をアップデートしておきましょう。

お花見当日のウェザーMDのポイント

 開花予想日そしてお花見のピークが予想される週末が近づいてきたら、当日に向けて確認すべきポイントは大きく2つです

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