特別オンデマンド配信
ローソン・カルビーがデータ分析で見いだす「真の顧客像」とは

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
Pocket

~人軸で店舗横断の購買行動を可視化するレシート分析アプローチ~

「真の顧客像」とは

コロナ禍で変化する社会・生活スタイル、原材料の高騰や急激な円安による相次ぐ食品の値上げで生活防衛色を強める消費傾向など、小売業に押し寄せる目まぐるしい変化により、顧客の全体像を把握することがますます難しくなっています。そこで注目を集めているのが、人に紐づいた“ID レシートデータ”による分析手法です。業態やチェーン、カテゴリーを横断した買い回り分析が容易に行えるため、これまでのID-POSデータやパネルデータではつかみきれなかった顧客の購買実態の解像度を高められるデータ分析手法として食品メーカーを中心に利用が拡大しており、コンビニチェーンでの利用も始まっています。

今回のセミナーでは、フェリカネットワークスが提供するコンビニ特化型のBIツールを活用してデータ分析に取り組んでいるローソンとカルビーにご登壇いただき、データ分析・活用の実際の取り組みや課題と成果、“ID レシートデータ”分析サービスの活用状況、小売業と食品メーカーの協働によるデータ活用の可能性、新たな需要創造に向けた取り組みについて、パネルディスカッション形式で語っていただきます。皆様のご視聴をお待ちしております。

本カンファレンスは2022年10月28日に配信したセミナーをオンデマンドとして配信を実施いたします。

=========================================================
【特典】
<セミナーの視聴登録で特別レポートをダウンロードいただけます>
特別レポート
「“2022年食品値上げインパクト”レポート」+「コンビニ分析レポート」

「“2022年食品値上げインパクト”レポート」+「コンビニ分析レポート」

原材料の高騰や急激な円安の影響で続いている食品の値上げは、消費材メーカー、小売業の経営に大きな影響を及ぼしています。特別レポートでは、セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートの3大CVSにおける値上カテゴリーの購入数推移や、主要食品カテゴリーごとの、SM・DgS・CVSの業態別購入数前年比推移などのデータを基に解説した「“2022年食品値上げインパクト”レポート」およびコンビニ3チェーンのカテゴリシェアやロイヤルティシェア、各種施策の効果分析などをまとめた「コンビニ分析レポート」を掲載。メーカー・リテール間の現状把握やビジネス仮説発見にお役立ていただけます。
=========================================================

お申し込み方法

下記フォームよりお申込みください。

受付は終了しました

セミナー講演概要

約30分

【講演①】

小売業、顧客起点の再出発!
モノを「売る」から「提案する」商品開発への道のり

 

田中 友紀 氏登壇者
株式会社ローソン
CS推進室 調査チーム
シニアマネジャー
田中 友紀

 

ローソンでは、市場環境の変化や消費者の購買行動の変化に対応して、次世代のCVSづくりを進めています。あらためて顧客起点に立ち返り、まだ店舗を利用していない人も含めた「生活者」の顧客理解を深め、購入前の「気持ち(動機)」にフォーカスした取り組みを本格化しています。それは過去データを基にした従来型のPDCAではなく、顧客起点の発想を組織全体に徹底させたアプローチへの転換になります。
特にPB商品の開発においては、“ローソンの選ばれる商品”をテーマに掲げ、自社データ(ID-POS)やエスノグラフィー(店舗観察)、インフルエンサーワークショップ、コンタクト・センターの「お客さまの声」を活かした商品開発の取り組みを強化しています。実際の「商品開発の4ステップ」について事例を交えて解説いたします。

約30分

【講演②】

データを活用した顧客理解に基づく販売活動実現に向けて

 

松永 遼 氏登壇者
カルビー株式会社
カルビーカスタマーマーケティングカンパニー
営業企画本部 リテールサイエンス部 部長
松永 遼

 

コロナ禍において人々の購買行動が変化する中、消費財メーカーでは小売業との商談において従来のように販売実績による提案が難しくなっています。カルビーでは、データの活用によって顧客理解を深めて、小売業に最適な提案をするために小売の業態横断の購買データ「ID レシートデータ」のビジネス活用を本格化しています。「ID レシートデータ」によって、これまで難しかったデータ活用の高度化を図り、顧客解像度を高めることで小売業への新たな提案を実現し、着実な成果を上げています。
「ID レシートデータ」のPOSデータとは異なる特長は、①人(お客様)軸で店舗・業態・商品を横断的に見られ、②横並び比較により支出の構成比が分かる点です。
「ID レシートデータ」分析による顧客セグメンテーションから見えてきた優良顧客と商品の併売状況などの分析の詳細を図表・グラフを提示しながら解説。分析結果に基づいた商品リニューアルの戦略や小売業への売場改善提案の事例を紹介します。

約30分

【講演③】

POSを超える!小売横断データで実践する顧客ファクトドリブンなマーケティング

 

橋場 仁 氏登壇者
フェリカネットワークス株式会社
プラットフォーム企画3部 ビジネス企画課
マネジャー
橋場 仁

 

コロナ禍で顧客の購買行動の変化が続いている中で、従来のPOSデータやパネルデータだけでは、顧客の真の姿が見えづらくなっています。フェリカネットワークスが提供する「ID レシートデータ」は、そうした既存データの”壁”を突き破り、顧客のリアルな購買行動の
実態を浮き彫りにします。人軸で店舗・業態・商品カテゴリー横断の分析によって、顧客をより広く深く、様々な切り口で分析できるため、消費財メーカーや小売業での活用が活発化しています。
ローソンやカルビーも利用している「ID レシートデータ」で可能な分析メニューを紹介。PB開発企業の商品貢献度分析やセブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートの3大CVSと5業態を横断的に分析した結果をまとめた定期レポートの概要、小売チェーン毎のカテゴリー分析やCVSで行われた店頭フェアの効果分析結果など、CVSにおける具体的なデータ活用事例についてデモも交えて紹介いたします。

約50分

【パネルディスカッション】

データ分析で見いだす「真の顧客理解」と新たな需要創造への挑戦!

 

株式会社ローソン 田中 友紀
カルビー株式会社 松永 遼 氏・森山 梢
フェリカネットワークス株式会社 橋場 仁 氏 
聞き手:株式会社ダイヤモンド・リテイルメディア 小平田 康寛

 

業界を代表する小売業のローソン、食品メーカーのカルビー、人軸で店舗横断の購買行動を可視化する「ID レシートデータ」分析サービスを提供するフェリカネットワークスの3社のご担当者にご登壇いただき、これまでのデータ分析・活用のお取り組みや、現状の課題、未来志向のデータ活用の方向性について、業界の垣根を超えてフラットで共創的な関係づくりのためにできることをざっくばらんに語っていただきます。
顧客データ分析で顧客の解像度を高めて、顧客提供価値の向上を図り、新たな需要創造をめざすために、小売業・メーカー・データパートナーが共創して取り組むアプローチの可能性についてもお話いたします。

お申し込み方法

下記フォームよりお申込みください。

受付は終了しました

視聴および特別レポートのダウンロード手順

登録後に自動送信する視聴案内メール&資料ダウンロード案内メールをご確認いただき、視聴ページにアクセス、資料をダウンロードください。

お申込み注意事項

セミナーは「会社名」「お名前」を正しくご入力されていない方の視聴をご遠慮いただいております。登録フォームに正しくご入力いただけますようお願いいたします。

個人情報のお取り扱いについて

〇ご登録いただいた個人情報は、「株式会社ダイヤモンド・リテイルメディア」および「フェリカネットワークス株式会社」へ収集されます。
〇「株式会社ダイヤモンド・リテイルメディア」および「フェリカネットワークス株式会社」はその情報をメールマガジンや製品、セミナー等の情報提供、営業活動のために利用させていただきます。ご提供いただく個人情報は「株式会社ダイヤモンド・リテイルメディア」および「フェリカネットワークス株式会社」の「個人情報保護方針」にしたがって取り扱います。
※「株式会社ダイヤモンド・リテイルメディア」および「フェリカネットワークス株式会社」の「個人情報保護方針」は以下に記載したとおりです。

株式会社ダイヤモンド・リテイルメディア・プライバシーポリシー

フェリカネットワークス株式会社・プライバシーポリシー

本セミナーに関するお問合せ

ダイヤモンド・リテイルメディア・カンファレンス事務局

お問い合わせはこちら

人気記事ランキング

© 2024 by Diamond Retail Media

興味のあるジャンルや業態を選択いただければ
DCSオンライントップページにおすすめの記事が表示されます。

ジャンル
業態