週刊コンビニニュース ファミリーマート、処方薬・市販薬の最短当日受渡しサービス「ファミマシー」の実証実験を開始

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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1週間のコンビニエンスストア(CVS)に関するニュースをまとめた週刊コンビニニュース。ファミリーマートは、店舗に設置した認証機能付き受取りボックスで、処方薬と市販薬を最短当日に受け渡すことができるサービス「ファミマシー」を8月6日から都内8店舗で開始した。同サービスは、ミナカラ(東京都)が運営するオンライン薬局「ミナカラ」との共同実証実験として始めたもので、利用者は調剤薬局に「処方箋」を直接持ち込まなくても、ファミリーマート店舗の受取りボックスで薬を受け取れる。処方薬の場合の受け取り手順は、①あらかじめ「ミナカラ薬局」をLINE友だち登録し問診票に回答、②症状と受診病院記入し服薬指導予約、③受診後、医師がミナカラ薬局に処方箋送付/担当薬剤師が利用者に電話で服薬指導、④利用者が受取りボックスで薬を受取り(8月3日〜9日のニュースをまとめました)。

ファミリーマートの外観

セブン-イレブン
<青森県>「できるだし」を使用した“だし活”応援商品
<静岡県>高品質な食材“頂”を使用した商品

 セブン-イレブン・ジャパンは8月3日、県産原材料を使用した「できるだし」を使用した3商品を青森県内のセブン-イレブン97店舗で発売した。県が進める健康寿命の延伸に向けて、おいしく減塩を推進する取り組み“だし活”の応援商品として開発したもので、「できるだし」を使用し、旨みと素材本来のおいしさを味わえるように開発した。

  • 「おだしで炊いたまぜごはんおむすび」(税抜100円)
  • 「青森県産ななこいものだし割とろろ」(同228円)
  • 「鶏唐揚げのみぞれあんかけ丼」(同300円)

 また同社は、静岡県が誇る高品質な食材「ふじのくにいきいきポーク」「クラウンメロン」「静岡県産水揚げしらす」を使用した3商品を、県内の747店舗で8月5日から期間限定で発売した。県独自の認定制度「しずおか食セレクション」の基準を満たした県産農林水産物につけられる愛称“頂”(いただき)を使用。“頂”マークを表示した商品の発売はセブン-イレブンが初めてとなる。

  • 「コシヒカリおむすび炭火豚蒲焼」(税抜155円)
  • 「静岡県産しらすのおろし蕎麦」(同480円)
  • 「もっちりクラウンメロンシュー」(同160円)

ファミリーマート
「SPAM®」を使用したおむすび
直巻おむすびの包材変更でプラスチック削減
駅ナカ・コンビニ「トモニー」で無人決済システム導入

 ファミリーマートは、世界で90億缶以上売れているホーメルフーズ社の「SPAM®」を使用した「SPAM®むすび」(税込248円)を、8月3日に沖縄県を除く全国の店舗で発売した。塩味の効いたスパム®に、焼き目を付けた玉子シートとツナマヨネーズを合わせ、食べ応えのあるおむすびにした。

 また同社は、おむすびの包材フィルムを薄肉化とバイオ素材配合により環境に配慮した包材に切り替えた。「直巻 焼しゃけ」など4商品が対象で、石油系プラスチックを従来品より1個当たり約15%削減。年間約70トンの削減を見込んだ。

 西武鉄道とファミリーマートが共同展開する西武線の駅ナカ・コンビニ「トモニー」は、TOUCH TO GO(東京都)が開発した無人決済システムを導入した実用化店舗として8月13日、「トモニー中井駅店」(東京都新宿区)をリニューアルオープンする。無人決済システムを導入したフランチャイズ店舗の第1号店で、商品をピックアップ後に現金または電子マネーなどで支払いする。

ローソン
<愛媛県・中四国地区>愛媛県産の“裸麦”“真鯛”を使用した3品
<近畿地区>シェアサイクルサービス「LUUP」を導入
異なるクリーム味を楽しめるシュークリーム・どらもっち・マリトッツォ
AIによる店舗配送ダイヤグラム最適化の実証実験

 ローソンは8月3日、愛媛県の店舗で“裸麦”を使用したおにぎり「裸麦入り3種のごまと梅」(税込125円)を発売。また8月17日からは、中四国地区で県産の養殖真鯛を使用したおにぎり「金しゃり真鯛の塩焼き」(同298円)と弁当「鯛めし(愛媛県産真鯛使用)」(同399円)を発売する。

 また同社は8月4日から順次、Luup(東京都渋谷区)が運営する小型電動アシスト自転車・電動キックボードのシェアサイクルサービス「LUUP」(ループ)を、大阪市内の4店舗に導入した。Luupが近畿地区のCVS店舗でサービスを行うのは今回が初めてとなる。

 8月10日から順次ローソンは、「トロケマシュー -とろけるシュークリーム(ミルク&ホイップ)-」(税込200円)、「どらもっち(バニラ&バニラ)」(同190円)、「Uchi Café Spécialité 澄(すみ)ふわマリトッツォ(ヘーゼルナッツチョコ入り)」(同260円)を全国で発売する。

 オプティマインド(愛知県)とローソンは共同で、AIによる店舗配送ダイヤグラムの最適化の実証実験を10月から開始する。実証実験では、現在3ヶ月間固定の店舗配送ダイヤグラムを、当日の各店舗の在庫状況や発注数量をもとにオプティマインドのAIによって毎日最適なダイヤグラムに組み替え、日々の物量変化に合わせた配送体制を構築。物流効率を極限まで高めることを目的にした。実証実験に先駆けて行った、群馬県の常温・冷凍の配送センターが管轄する約400店舗に向けた配送シミュレーションでは、配送台数やCO2排出量の削減効果を確認。改めて精度を高めた実証実験を行っていく。

ミニストップ
極厚の「ポークハムカツ」
人気NO.1の「完熟アップルマンゴーパフェ」

 ミニストップは8月4日、「ポークハムカツ」を発売した。豚肉100%のポークハムにこだわり、やさしい味付けで塩分を抑え、毎日食べても飽きのこない仕上げにした。従来品に比べて約2倍の厚切りハムを使用し、ボリューム感をアピールした。税込149円。

 また同社は、発売から15周年を迎えた不動の人気商品「完熟アップルマンゴーパフェ」を8月6日に発売。今年収穫したアップルマンゴー(タイ産マハチャノック種)を追熟することで糖度13%以上まで引き上げ、甘みと香りを最大限に引き出した。ソースも同じタイ産アップルマンゴーを使用している。マンゴー果肉を2倍にした贅沢な「得盛アップルマンゴーパフェ」(同559円)も同時発売。

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