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週刊スーパーマーケットニュース セブン&アイHD、「セブン・ザ・プライス」20品目を追加

ダイヤモンド・チェーンストア編集部 (株式会社ダイヤモンド・リテイルメディア)
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オークワ
<本決算>大幅減益も、来期は大幅改善を見込む

 252月期通期の連結決算(24221日~25220日)は、営業収益が対前期比1.1%増の2501億円、営業利益が同54.0%減の13億円、経常利益が同53.5%減の14億円、当期純損失は23億円と最終赤字だった。

 連結会計年度は、新規3店舗の出店に加え、デリカ&ベーカリー専門店「ANDDELICA谷町店」とギフト・酒専門店「あった小町by Pare Marche」の2店舗をオープンした。連結子会社のオークフーズ(和歌山県)は、客数の増加、人員不足の解消などで増収増益を達成したが、農作物などの加工・配送業務を担うサンライズは、諸経費の増加で減益となった。

連結ベースでは、売上原価の28億円増加が売上総利益の3億円減につながり、営業収入が2億円増加したが、営業総利益は1億円減少した。一方、販管費が14億円増え、営業利益が15億円減少となった。また、39億円の減損損失を計上したことで特別損失が膨らみ、純損失が発生した。

 総資産は38億円減の1286億円、純資産は41億円減の745億円となった。自己資本比率は前期末の59.1%から57.7%へ1.4ポイントダウンした。

 262月期の連結業績予想は、営業収益が同3.5%増の2590億円、営業利益が同58.1%増の21億円、経常利益が同45.6%増の21億円、純利益は8億円を見込む。

サミット
社員のライフ&ワーク支援体制を拡充

 25年度から、全社員の意欲向上と個・組織の能力最大化をめざし、ライフ&ワーク支援制度を拡充する。60歳以降も65歳まで選択できる定年延長、育児・介護などに応じた勤務店舗限定の働き方、育児制限勤務(短時間勤務など)の適用期間拡大(小学校3年生終了まで→小学校6年生終了まで)などを盛り込んだ「ライフステージに合わせ選べる働き方」のほか、「賃金制度」(基礎給の設定、初任給の改定)や「年間休日」(年間4日間の計画有給休暇を廃止して年間所定休日120日に改定)を策定した。

成城石井
8カ国15品をラインアップした「めん博」開催

 44日から28日までの期間、全店で「めん博2025」を開催する。自家製麺料理・8カ国15品をラインアップし、「スープの旨みを堪能する“汁あり”」麺と「タレや具材との絡みを楽しむ“汁なし”」麺を揃えた。

「復活“推し惣菜”総選挙!!」好評で販売を継続

 331日まで開催した「スタッフ2000人が選んだ! 復活“推し惣菜”総選挙!!」が好評となり、フェア終了後も販売を一定期間継続する。販売を継続する商品は7品で、そのうち総菜は以下の4品だ。

  • 「プルコギと自家製ナムルのビビンバ丼」(税込755円)
  • 「グリーンカレー(ジャスミンライス使用)」(同755円)
  • 「春キャベツとアンチョビのパスタ」(同539円)
  • 「大分県産大葉のポテトサラダ」(同539円)

 

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記事執筆者

ダイヤモンド・チェーンストア編集部 / 株式会社ダイヤモンド・リテイルメディア

ダイヤモンド・チェーンストア編集部は、業界をリードする提案型編集方針を掲げ、小売業の未来を読者と共に創造します。私たちは単なるニュース伝達に留まらず、革新的なビジネスモデルやトレンドを積極的に取り上げ、業界全体に先駆けて解説することを使命としています。毎号、経営のトップランナーへの深掘りインタビューを通じて、その思考や戦略を読者に紹介します。新しくオープンする店舗やリニューアルされた店舗の最新情報を、速報性と詳細な分析で提供し、読者が他では得られない洞察を手に入れられるよう努めています。私たちの鋭い市場分析と、現場の細部にわたる観察を通じて、注目すべき店舗運営の秘訣を明らかにします。

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