光洋(KOHYO)
イオン傘下の食品スーパー(SM)として、京阪神地区(大阪府。兵庫県、京都府、奈良県)に「SUPERMARKET KOHYO」「マックスバリュ」「PEACOCK STORE」を約80店舗展開する光洋。イオングループ内での地域のSM事業再編により、2020年3月、ダイエーの子会社となった。
ここ最近強化しているのは、総菜をはじめとする即食商品だ。「超Deli化」をテーマに、総菜部門だけでなく、鮮魚部門や精肉部門の生鮮素材を加工した商品にも力を注力。同社がフラッグシップ店と位置付ける「マーケットガーデンKOHYO南千里店」では、鮮度、おいしさ、さらに健康にこだわった商品を積極的に拡充、差別化を図っている。
2022年夏にはイオン系物流センター内に無人決済店舗をオープン。今後は物流施設など周辺に店舗が少ないエリアで積極展開を進めていく。また、2022年秋からは「移動スーパー」を稼働させ、高齢者など実店舗への来店が難しい層向けの買い物支援にも乗り出している。