京都・四条大宮、全国730店舗の総本山「餃子の王将」1号店で楽しむ昼飲み

2023/11/24 08:16
森本 守人 (サテライトスコープ代表)
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おいしさで餃子が止まらない

 料理を待つ間、店内を観察した。

 座ったカウンター席のすぐ向こう側は厨房である。昔の様子と比べると、餃子を手包みしていないことに気づく。前は、片隅で地道に餃子をつくる若手従業員の姿が見られたものだ。

 現在はセントラルキッチンを活用、加工した餃子をチルドの温度帯で各店へ運び、焼いている。これにより従業員の作業時間を大きく低減、さらに味や形が標準化されるなどの効果をもたらした。王将は、店舗の運営面でも進化しているのだ。

 と考えているところに餃子が到着。お、いい感じに焼けているではないか。これを王将の総本山で食べようとしているのだと考えると、うれしい気持ちになる。箸で1個を持ち上げ、少々のラー油を入れたタレにつけ、いただく。おいしい!続けて2個目、そして3個目と止まらなくなった。

餃子が到着。王将の総本山で食べようとしているのだと考えると、うれしい気持ちになる
少々のラー油を入れたタレにつけ、いただく。おいしい!もう止まりません

 次に、目の前に置かれたのは「リッチロースハムとニラ玉の贅沢炒め」。某食品メーカーと共同開発した商品という。前期は全店売上高が1000億円を超えたこともあり、外部企業とのタイアップも可能になってきているのだろう。

「リッチロースハムとニラ玉の贅沢炒め」。某食品メーカーと共同開発したメニューだ

 そして来ました!「餃子の王将ラーメン」。1人前は量が多いので、料理のボリュームを抑えた「ジャストサイズ」にしたのだ。この「ジャストサイズ」を考えた人は天才である。少しずついろいろ食べたいという需要に応えたものだが、ビジネス的にも単価アップに貢献しているはずだ。

料理のボリュームを抑えた「ジャストサイズ」を考えた人は天才だと思う
「ジャストサイズ」の「餃子の王将ラーメン」。これもおいしかった

 それにしてもビールがおいしいこと。王将の中華料理との相性は抜群である。

 料理をすべて食べ切る。もうお腹がいっぱいだ。入口の方を振り返ると、行列ができている。皆さんをお待たせするのは心苦しいので、そろそろ帰るとする。あぁ、大変満足である。ビールを飲んでいるのでフラフラになりながら私は帰路についた。

それにしてもビールがおいしいこと

 なお四条大宮店は昼、夕方には混むので、少し時間をずらして利用することをおすすめする。

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記事執筆者

森本 守人 / サテライトスコープ代表

 京都市出身。大手食品メーカーの営業マンとして社会人デビューを果たした後、パン職人、ミュージシャン、会社役員などを経てフリーの文筆家となる。「競争力を生む戦略、組織」をテーマに、流通、製造など、おもにビジネス分野を取材。文筆業以外では政府公認カメラマンとしてゴルバチョフ氏を撮影する。サテライトスコープ代表。「当コーナーは、京都の魅力を体験型レポートで発信します」。

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