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クスリのアオキHD、第3四半期決算は2ケタ増収・大幅増益

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クスリのアオキのロゴ

 クスリのアオキホールディングス(石川県)が4月3日に発表した2025年5月期第3四半期決算(連結2024年5月21日~2025年2月20日)は、売上高が前年同期比13.8%増の3,718億8,300万円、営業利益が48.0%増の199億4,700万円、経常利益が46.3%増の204億8,600万円となり、2ケタ増収・大幅増益を達成した。

 第3四半期連結会計期間は、積極的に既存店の改装を進め、今期末までに一部小型店を除いて全店に青果、精肉および惣菜の導入を完了。ライフスタイルに合わせた売場づくりを追求し、地域に根差した店舗づくりを行っていく。

 ドミナント化についても食品スーパーの取り込みを積極的に進め、2024年8月に木村屋(千葉県)の全株式を取得し、吸収合併。また、ママイ(愛媛県)を9月に吸収合併したほか、ムーミー(香川県)の食品スーパー事業を譲受。加えて、12月にはハッピーテラダ(滋賀県)の全株式を取得し、連結子会社化した。

 これらの施策によりスーパーマーケット20店舗を新規に取得。第3四半期連結会計期間末のグループ店舗数は、ドラッグストア960店舗(うち調剤薬局併設653店舗)、調剤専門薬局6店舗、スーパーマーケット23店舗、合計989店舗まで拡大した。

 2025年5月期の連結業績については、売上高で11.0%増の4,850億円、営業利益で35.2%増の251億700万円、経常利益で27.4%増の256億700万円、純利益で47.1%増の181億700万円を予想し、好決算を見込んだ。

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