ファミリーマート 第3四半期は2ケタの増収・増益

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ファミリーマートの外観3

 ファミリーマート(東京)が1月11日に発表した2024年第3四半期決算(連結2023年3月1日~11月30日)は、営業収益が前年同期比10.7%増の3,872億円、事業利益は29.5%増の727億円と、2ケタの増収・増益を達成した。単体は、営業収益が11.7%増の3,590億円、事業利益は27.3%増の704億円、チェーン全体の売上高は3.0%増の2兆2,997億円となった。

 第3四半期は、ポストコロナによる外出の増加に加え、天候にも恵まれたことで人流が増加。既存店客数は11月で21ケ月連続の前年超えを達成し、日商も11月まで27ケ月連続して前年を上回った。

 進化系の中華まん「ビストロまん」や新しい「メロンパン」をはじめとした新商品を発売し、ファミチキ累計20億食突破を記念したキャンペーンや、人気のゲーム・アニメなどとタイアップした企画が奏功し、店舗のQSC(品質・サービス・清潔)レベルの向上にも努めた結果、客数・日商が継続して伸長。加盟店の収益も順調に増加した。

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