コープデリ 宅配コンテナと鶏卵パックでプラスチック削減

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コープデリの素材の約半量にリサイクル原料を使用した折りたたみコンテナ
画像はコープデリ生活協同組合連合会 プレスリリースより

 コープデリ生活協同組合連合会(埼玉県)は11月20日より、宅配で使用される折りたたみコンテナにリサイクル原料を使用したコンテナの導入を開始した。

 同組合は2023 年度末(2024 年 3 月)までに、この新しいコンテナを 2 万個導入し、2023年度中に約11トンのプラスチック使用量を削減し、約12トンのCO2削減を目指す。
 
 さらに、店舗に出荷している一部の鶏卵パックを薄肉化し、11月から順次、新しいパックへの移行を進め、年間で約378kg(2022 年度の販売数から算出した推定値)のプラスチックを削減する。

 同組合は、2030年までにプラスチック使用量を2018年度比25%削減する目標を掲げており、今後も家庭でできるプラスチック・容器包装削減の促進と合わせ、リサイクル原料を使用した折りたたみコンテナを順次導入するなど、事業由来のプラスチックの使用量削減を推進していくとしている。

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