【高島屋】イベントホールと滞在型ホテルを開業、不動産事業強化

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 高島屋は横浜駅西口にイベントホールを、大阪市で滞在型ホテルを開業する。百貨店市場が縮小するなか、不動産関連事業を強化する。

 横浜高島屋から徒歩4分、横浜駅から徒歩6分の場所に完成する新築ビルの1~2階を借り受け、イベントホール「横浜駅西口 タカシマヤ ローズホール」として2月1日から営業を始める。1階、2階とも収容人員は500人以上で、展示販売会や会社式典、会議場などとしての利用を見込む。

 一方、高島屋史料館や事務所などとして利用してきた高島屋東別館(大阪市浪速区)にはシンガポールの不動産大手キャピタランドの子会社、アスコットをテナントとして誘致、「シタディーン」のブランド名で滞在型ホテル(サービスレジデンス)を営業する。開業は2019年冬の予定。客室数は300以上で、訪日外国人客などの需要を見込んでいる。

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