【ミニストップ】業務用燃料電池の実証実験、東京ガスと共同で

2017/07/05 15:00
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 ミニストップは東京ガスと共同で、業務用燃料電池システムの実証実験を「ミニストップ イオンタワーアネックス店」(千葉市美浜区)で始めた。京セラ製の固体酸化物形燃料電池(SOFC)システムを使って発電する。出力は3~5kWクラス。業務用SOFCシステムを使った実証実験はコンビニエンスストア業界では初めて。

 都市ガスやLPガスから取り出した水素と、空気中の酸素を化学反応させ、電気と熱をつくり出す。送電時の電気ロスがほとんどなく、エネルギーを有効活用できる。実証で使う発電ユニットは停電時に電力を供給できる機能を持っており、災害発生時などに簡易照明や携帯電話充電などに必要な電力を供給する。

 実験の実施期間は6月30日から2019年6月までを予定する。

 

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