ユナイテッドアローズ、3期連続の最高益見込む、14年3月期、営業益は134億円

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 セレクトショップ大手のユナイテッドアローズは5月8日、2014年3月期の連結営業利益が前期比7.2%増の134億円となる見通しだと発表した。純利益は6.0%増の77億円を見込んでおり、営業利益、純利益共に3期連続での最高益更新となる。

 売上高は9.1%増の1255億円を見込む。グループ全体で前期より8店舗多い49店舗の出店(閉鎖は6店)を計画する。特に若者向けのカジュアル衣料ブランド「コーエン」は新規出店を20店舗(前期比9店舗増)に拡大する。

 積極出店による投資負担や人件費増加で上期は若干の減益となるが、下期に盛り返す。

 同社の13年3月期連結業績は売上高が12.7%増の1150億円、営業利益が23.2%増の125億円だった。積極出店による増収に加えて、既存店売上高も2.6%増と堅調だった。売上げの伸びが大きかったことから、販売管理費率は1.1ポイント低減し、43.5%となった。

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