【東京証券取引所】　女性が活躍する「なでしこ銘柄」、小売業ではファストリ

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 東京証券取引所は経済産業省との共同企画として女性の活躍推進に取り組んでいる１部上場企業を選定、２月26日に発表した。

 「女性のキャリア促進」と「仕事と家庭の両立サポート」、および株主資本利益率（ROE）のの観点から評価、業種ごとに17社を選んだ。

 小売業ではファーストリテイリングが選ばれた。同社は2004年にユニクロ店舗で働く女性店長のキャリア開発のための「女性店長プロジェクト」をスタート。仕事と家庭の両立を支援するために子供が小学校４年生になる年の３月まで育児短時間勤務が可能となっている。12年度の育児休暇取得従業員数は590人、育児時短制度利用従業員数は156人いるという。

 そのほかの業種では、マルハニチロホールディングスやアサヒグループホールディングス、花王、日産自動車などが選ばれた。