【小売業】主要10業態のうち半数が売上高減少、10年度見込み

2010/11/15 09:39
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 マーケティング調査の富士経済がまとめた報告書「2010年 リテールチェーンの現状と将来性」によると、小売業の主要10業態のうち半数の5業態で10年度の売上高が前年度に比べて減少する見込みだ。

 

 減少幅がもっとも大きいのは「百貨店」の5.0%減、次いで「総合スーパー」の2.1%減、「地域生協」の0.9%減となっている。このほか、「ホームセンター」、「総合ディスカウントストア」も微減となりそう。

 

 一方、伸び率がもっとも大きいのはドラッグストアで4.9%増の5兆7100億円。昨年6月の改正薬事法施行でスーパーやコンビニを交えた価格競争が厳しくなっているものの、大手チェーンを中心としてドラッグストア各社の出店意欲は旺盛で、業界全体で年間800店舗の増加が見込まれることが売上げ増につながっている。

 

 家電量販店もエコポイント効果で売上げが4.0%増となりそう。食品スーパーの売上高は0.5%の微増で16兆3400億円となりそうだ。主要10業態では食品スーパーの売上げ規模が最も大きい。

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