ナフコ、2014年度売上高2222億円、減収減益

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 ナフコの2015年3月期決算は、売上高2222億円(前年同期比4.5%減)、営業利益73億円(38.6%減)と減収減益だった。既存店ベースの売上高は通期で5.8%減。プラスだったのは8月のみで、消費税増税後の影響が長引いた。売上総利益率は0.1ポイント増の33.5%だったが、販売管理費率が前期から2ポイント増の30.3%だったことが収益に影響した。

 期中に、福岡、佐賀、島根、滋賀、静岡に各2店、長崎、広島、岡山、香川、和歌山、山梨、茨城に各1店の計17店を開店した。既存店の活性化を図るため6店の増床と2店の改装を行った。同時に既存店の見直しも行い1店を休業し、4店を閉鎖して純増店舗数は13店。期末店舗数は、鹿児島県から宮城県までの31府県にわたり352店となった。

 16年3月期は23店の新店と12店の増床を計画し、売上高2330億円(4.8%増)、営業利益102億円(39.6%増)、経常利益104億円(35.6%増)、当期利益59億円(46.8%増)と、14年3月期の業績にまで戻す見込み。

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