【コメ兵】タイで中古品流通事業、サハ財閥と合弁会社設立

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　中古品買い取り・販売大手のコメ兵は12月中にもタイの大手財閥サハ・グループと合弁会社を設立、タイで宝飾品・時計・バッグなどの中古品流通事業に乗り出す。

　コメ兵はインバウンド（訪日外国人客）への販売実績や現地でのテストマーケティングの結果からタイ市場に注目していた。現地に強固な事業基盤を持つサハと協力して、日本流の中古品買い取り・販売のビジネスをタイで展開する。

　コメ兵の香港子会社とサハのグループ会社がバンコク市内に合弁会社を設立する。出資比率はコメ兵が49％、サハ側が51％。コメ兵執行役員の竹尾英郎氏が合弁会社の代表を務める。事業の開始は2019年夏を予定する。