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第8回

2011年3月1日

セルフチェックアウトレジの導入とロスの管理

矢矧 晴彦

 先日ヨーロッパの流通業と消費財メーカーの団体であるECRヨーロッパが、「The Impact and Control of Shrinkage at Self-Scan Checkouts」と称する調査報告書を発表しました。

 

 これはLeicester大学犯罪学科のAdrian Beck氏と共同で行ったものです。

 

 

研究は、

 

・セルフスキャンレジ(Self- Scan Checkouts、SSC)を導入することで、店頭での商品ロスにどのような影響があるのか?

・SSCを導入した場合、ロスを適切に管理するためにはどうしたらよいのか?

 

 と言う点について、小売業(イギリス4社、アメリカ5社)での実査、SSCのスーパーバイザー(955人)へのインタビュー、SSC機器やロス防止機器メーカーへのインタビューを行い、取りまとめたものです。
※本稿ではShrinkageを店頭における商品のロスと訳しています

 

 小売業側のコスト削減とお客様の満足度の改善のためSSCは期待されている機器ですが、一方では意図的に不正をする、又は結果的に適切な支払いをしないケースが増えて、ロスが増えるのではないかとの懸念が付きまとっていました。

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