【特別編集版】総売上2年連続増加!日本の小売業1000社ランキング2024
トップ10で唯一減収になったのは?
家電量販店のヤマダホールディングス(群馬県)はトップ10唯一の減収で、24年3月期は同0.5%減となり元気がない。また、増収組のなかで首位セブン–イレブン・ジャパンと2位ファミリーマートはともにもっとも低い増収率であったことにも触れておきたい。2位ファミリーマートと3位ファーストリテイリングの差は約3000億円にまで縮んでいる。
業態別の総売上高を見ていくと、主要10業態では、総合スーパー(GMS)、百貨店、家電量販店をのぞいた7業態が増収となっている。
全業態で最も多くの企業がランクインしたのが食品スーパー(SM)だ。ランクイン企業数は、前年までSMに区分していた「業務スーパー」のフランチャイズ(FC)チェーンをディスカウントストア(DS)へと移管した影響で297社と前年から17社減となったものの、総売上高は19兆445億円と前年から3.2%増となった。
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