やっぱりスゴイ!新店・所沢有楽町店で垣間見たヤオコーの最新総菜戦略
素材、調理法に徹底的にこだわる肉総菜&魚総菜
また、肉総菜の「幸唐(さちから)」と魚総菜の「漁火(いさりび)」は隣り合わせに展開。このうち「幸唐」では主力の「幸唐 若鶏ももから揚げ」を期間限定価格の100gあたり99円で販売していたほか、6種類の焼き鳥もいずれも1本99円で提供。焼き鳥は「塩だれ」にパタゴニア湖塩を使用するなど調味料にもこだわっている。このほか、「鶏の豪快半身唐揚げ」(500円)、「幸唐 揚げ鶏にんにく醤油」(199~398円)などもラインアップされている。
魚総菜「漁火」も品揃えが豊富だ。「金目鯛の煮つけ」(398円)、「骨とりアジ竜田南蛮酢」(298円)などのほか、これから旬を迎える「和歌山県産あゆ塩焼き」(298円)もお客の目を引いていた。
これに加え売場で大きくアピールしていたのが「鱧フライ~大葉梅肉添え~」(398円)。愛媛県下灘漁港で水揚げされた旬の鱧に白だしで下味をつけて揚げ、紀州梅の梅肉を添えた手の込んだ逸品だ。魚料理は家で調理すると手間がかかることからとくに若い世代からは敬遠されがちだが、本格的なメニューを200~300円台で楽しめるというのは大きなポイントだろう。