平和堂、従業員の服装を一部自由化 3月1日から適用

平和堂(滋賀県)は、従業員の多様性や個性を尊重し、より働きやすい職場環境を整えるため、3月1日より従業員の服装を一部自由化する。
同社は昨年10月、ヘアカラーやヘアスタイル、アクセサリーの着用に関する身だしなみルールを見直した。今回の変更では、気温や体調の変化に応じて柔軟に服装を選べるようにし、これまで女性のみに制服として貸与されていたカーディガンやスカートを廃止。性別を問わず同じ服装基準を適用する。
また、名札のデザインを変更し、「HEIWADO」ロゴ入りのエプロンやネックストラップを着用することで、従業員であることを明確にしながら、より自由な服装を可能にする。
平和堂は今後も、時代や社会の変化に対応しながら従業員の意見を取り入れ、多様性を尊重した職場環境の整備を進めていく方針だ。
【服装の主な変更点】
