カインズ、関東エリア最大級の流通センター「カインズ 日高流通センター」の稼働開始
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カインズ(埼玉県)は1月13日、埼玉県日高市の「カインズ 日高流通センター」の本格稼働を開始した。
同施設は、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)「狭山日高IC」から約3.4kmの距離にあり、圏央道と国道16号の交差点近くに位置している。これにより、首都圏にある店舗にアクセスしやすく、関東エリアにおけるカインズ最大級の敷地面積と保管能力を誇る流通センターとなる。
施設の特徴のひとつは、トラックバースを3面に設置し、127台の車両が同時に接車できることだ。また、バース予約システムを導入し、荷積みや荷下ろしの時間短縮とトラックドライバーの拘束時間削減に貢献している。
屋根全面には太陽光パネルが設置され、2.6Mの発電能力を持ち、施設の電力の約70%を再生可能エネルギーでまかなう。さらに、岐阜プラスチック工業(岐阜県)との共同開発により、茶殻をプラスチック代替原料として使用した「茶殻リサイクルパレット」をカインズで初めて採用。サステナビリティの取り組みを強化している。
さらに、施設内の既存の林から伐採した樹木の一部をエントランスホールや休憩室の内装、建材として再利用し、環境負荷の低減に貢献する。
【カインズ 日高流通センター 概要】
名称:カインズ 日高流通センター
所在地:埼玉県日高市大字上鹿山字茗荷沢780-1
交通:首都圏中央連絡自動車道「狭山日高IC」約4km
敷地面積:約55,026.15㎡
延床面積:約66,166.08㎡
保管能力:約18,000PL
トラックバース:127台
駐車場:285台
竣工:2024年4月3日
稼働開始:2025年1月13日