マックフルーリー、紙の容器に=プラ削減、スプーンも木製
日本マクドナルド(東京)は22日、スイーツ「マックフルーリー」で使用するプラスチック製のふたを廃止し、ふたが一体となった紙製の容器に変更すると発表した。専用のスプーンも木製に切り替える。プラスチックごみの削減が目的で、来月上旬から順次提供を始める。
「マックフロート」などに使うコールドドリンク用のカップとふたも11月下旬からリサイクル素材などに変更する。同社は、2025年末までに提供用の容器などを環境に配慮した素材に変更する方針を掲げており、紙製ストローや木製フォークも導入している。