香港ファンド、日韓バーガーキング売却へ 10億ドル超=関係筋

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都内のバーガーキング
港の投資ファンド、アフィニティ・エクイティ・パートナーズが、日本と韓国のバーガーキング事業の売却手続きを今週開始することが分かった。写真は2017年9月、東京で撮影(2022年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[香港 18日 ロイター] – 香港の投資ファンド、アフィニティ・エクイティ・パートナーズが、日本と韓国のバーガーキング事業の売却手続きを今週開始することが分かった。関係筋が明らかにした。売却額は10億ドルを超える可能性がある。

ゴールドマン・サックスをアドバイザーに起用した。投資ファンドと戦略的な買い手の双方を売却対象とする。

アフィニティは2016年にバーガーキングの韓国事業を約1億7000万ドルで買収。1年後、日本事業も買収した。

関係筋によると、韓国事業の21年の売上高は6800億ウォン(5億7200万ドル)。調整後利払い・税・償却前利益(EBITDA)は800億ウォン(6700万ドル)。22年の調整後EBITDAは1000億ウォンに達する見通しという。

日本事業の調整後EBITDAは7億円(600万ドル)。

韓国の店舗は440店で、ライバルのマクドナルドを上回る。

日本事業は17日、1月に新たに3店舗をオープンすると発表。店舗数は合計149店となる。今年はさらに積極的に店舗を開設するとしている。

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