名古屋の百貨店、９月の売上高は４．７％増＝残暑で紫外線対策用品伸びる

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名古屋市内に主要拠点を置く百貨店が１日発表した９月の売上高（速報）は、合計で前年同月比４．７％増の３４９億円だった。残暑の影響で紫外線対策用品として日傘の売り上げが伸びた。　

　ジェイアール名古屋高島屋は７．０％増の１６１億円、松坂屋名古屋店は２．１％増の９２億円、名古屋三越（２店）は５．６％増の６６億円、名鉄百貨店は０．２％減の２８億円だった。

　ジェイアール名古屋高島屋で毎年行われている催事「秋の大北海道展」は過去最高の売り上げとなった。名古屋三越は、２月から４月に行った改装の効果が続き、６カ月連続で婦人服の売れ行きが伸びた。