近鉄百貨店、6種類の国内スマホ決済を導入、全13店舗で

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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「ペイペイ」「LINEペイ」などでの支払いが可能になる

 近鉄百貨店は9月10日、6種類の国内スマートフォン(スマホ)決済サービスを全13店舗で導入する。「アリペイ(支付宝)」「ウィーチャットペイ(微信支付)」など中国旅行者向けのスマホ決済サービスには対応済みだった。

 新たに導入するのは、「au PAY」「Origami Pay(オリガミペイ)」「d払い」「PayPay(ペイペイ)」「LINEペイ」「楽天ペイ」の6種類。「あべのハルカス近鉄本店」(大阪市阿倍野区)、「上本町店」(同天王寺区)、「奈良店」(奈良県奈良市)などの全店で対応する。「Hoop」(大阪市阿倍野区)、「上本町YUFURA」(同天王寺区)、「名古屋店(近鉄パッセ)」(名古屋市中村区)などの商業施設では一部店舗のみの取り扱いとなる。

 近鉄百貨店は9月3日から、クーポン機能やマイル(ポイント)機能を備えた独自のスマホアプリ「近鉄百貨店アプリ」のサービスをあべのハルカス近鉄本店など6店舗で導入する予定で、スマホ関連サービスを強化している。

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