エイチ・ツー・オー リテイリング 奈良県広陵町と「包括連携協定」を締結

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エイチツーオー開発と広稜町との包括連携協定の様子
左)エイチ・ツー・オー商業開発 今井康博社長、右)奈良県広陵町 山村吉由町長(エイチ・ツー・オー リテイリング ニュースリリースより)

 エイチ・ツー・オー リテイリング(以下、H2O)グループでショッピングセンターを運営するエイチ・ツー・オー商業開発(大阪府)は4月20日、奈良県広陵町と包括連携協定を締結した。

 H2Oでは、これまで4府市の行政と包括連携協定を締結しているが、子会社単独として行政と協定を結ぶのは初めてとなる。

 この協定により、双方の資源を有効に活用させ、地域活性化と地域経済の発展を図る。

 エイチ・ツー・オー商業開発は、以前より広陵町の「イズミヤショッピングセンター広陵」において、集客力等を利用した町や地域産業等の情報発信や地域の自然保護活動等を実施している。また、奈良県広陵町においては、地域の活性化や子どもたちの健やかな成長を目指し、「まちじゅう図書館」の取り組みを展開しており、この協定を契機に、同ショッピングセンター内に「まちじゅう図書館」を新たにオープンさせた。

 同社は今後も、広陵町と連携し、地域活性化の実現などを目的とした取り組みを推進していくという。

イズミヤショッピングセンター広陵 1階 まちじゅう図書館
イズミヤショッピングセンター広陵 1階 まちじゅう図書館(エイチ・ツー・オー リテイリング ニュースリリースより)

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