日本マクドナルドは2日、新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが「5類」に移行するのに伴い、8日から店頭の従業員にマスク着用の判断を委ねると発表した。現在は一律に着用を求めているが任意とし、注文カウンターに設置しているアクリル板も撤去する。
すかいらーくホールディングスも、傘下のファミリーレストラン「ガスト」や「バーミヤン」など計約2700店舗で着用を従業員の判断に任せることを決めた。既に客席のパーティションの撤去を進めており、8日には入り口の消毒液も回収する。
一方、「モスバーガー」では、原則としてマスク着用を継続する方針。牛丼チェーンの「吉野家」や「松屋」も同様で、外食各社の対応は割れている。