すかいらーく、「ガスト」など360店舗にカウンター席、お一人様需要に対応

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すかいらーく
新店・転換店・リモデル店に平均5〜6のカウンター席を設置し、カウンター席は全てコンセント付きで、店内にはWi-Fiを完備してリモートワーク需要にも応える。写真は、すかいらーくの店外に設置された看板。2006年6月8日に都内で撮影。(2021年 ロイター)
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 すかいらーくホールディングス(HD)は2月から、新店や業態転換店、リモデル店にカウンター席を順次導入する。「お一人様」需要の拡大に対応するもので、2022年度中に約360店舗に導入する予定。

 対象はグループの「ガスト」「バーミヤン」「ジョナサン」などの各業態(「しゃぶ葉」「夢庵」などは除く)。新店・転換店・リモデル店に平均5〜6のカウンター席を設置する。カウンター席は全てコンセント付きで、店内にはWi-Fiを完備してリモートワーク需要にも応える。

 客席にタブレットが設置されているガスト、バーミヤン、ジョナサン、ステーキガストでは、利用客が自分に都合のいいタイミングで注文したり、食器の片付けを頼んだりできる。

 すかいらーくHDでは、人手不足と非接触ニーズに対応するためにキャッシュレス決済ができるセルフレジの導入を増やすなどIT投資を強化している。配膳や片付けを行うフロアサービスロボットも22年度中に2149店で計3000台を導入する予定だ。

記事執筆者

ダイヤモンド・リテイルメディア デジタル推進室 / 株式会社ダイヤモンド・リテイルメディア

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