【ウエルシアHD】 3~5月期の営業利益は31億円、調剤伸びる
ドラッグストア大手のウエルシアホールディングス(東京都千代田区)が発表した2015年3~5月期の連結業績は、売上高が1123億円、営業利益が31億円だった。
前期から決算期を8月から2月に変更したため、前年同期との比較はできないが、3月1日付で同じイオングループのタキヤ(兵庫県尼崎市)とシミズ薬品(京都市)を子会社化したこともあり、売上高は大きく伸びた。売上高を前年同期と単純比較すると21.5%増となった。
品目別では、調剤薬局併設店舗を増やしたことなどから調剤の売上高が31.5%増の150億円と伸び率が最も高かった。
タキヤとシミズ薬品をあわせて5月末での国内店舗数は1141店となった。
ウエルシアHDは9月1日付でCFSコーポレーション(横浜市)も子会社化する予定で、16年2月期の連結業績は売上高が4577億円、営業利益は157億円を見込んでいる。