【クリエイトSD】営業利益は19%増の107億円、15年5月期

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 ドラッグストア大手のクリエイトSDホールディングス(横浜市)が発表した2015年5月期の連結業績は、売上高が前期比8.3%増の2139億円、営業利益が19.1%増の107億円と増収増益だった。

 前期は消費増税に対応した価格訴求の強化で粗利益率が悪化、4年ぶりの営業減益となっていたが、当期はそうした影響もなくなり、13年5月期を上回る過去最高の営業利益を上げた。

 既存店売上高は0.1%増だった。消費増税の影響がなくなった今年4月と5月は2ヵ月連続で既存店が2ケタの増収となるなど急回復した。

 期間中に34店舗を新設(7店舗を閉鎖)した結果、ドラッグストアの店舗数は446店舗となった。また、調剤薬局は独立型30店舗、ドラッグストア併設型109店舗の計139店舗となった。

 16年5月期の業績は、売上高が6.3%増の2273億円、営業利益が3.8%増の111億円を見込んでいる。

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