【ライトオン】営業利益は黒字に転換、第3四半期累計

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　カジュアル衣料専門店のライトオンが発表した2018年8月期第3四半期累計（17年9月から18年5月）の業績は、売上高が前年同期比4.8％減の590億円、営業利益は17億円の黒字（前年同期は6億円の赤字）に転換した。

　既存店売上高は6.5％減と苦戦したが、在庫管理精度を高めたことなどで値下げロスが減り、売上総利益率が1.6ポイント改善して49.0％となった。また、販売管理費を28億円削減し、減収分をカバーした。

　期間中には10店舗を新設する一方、20店舗を閉鎖。期末店舗数は503店舗となった。

　18年8月期通期の業績は、売上高が前期比3.8％減の770億円、営業利益は12億円の黒字（前期は28億円の赤字）を見込む。