PayPayのユーザー数が3500万人を突破、サービス開始から2年3カ月

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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PayPay、登録者数が2000万人突破、加盟店数は170万ヵ所を超える
2018年10月にサービスを開始してから、約2年3カ月でユーザー数が3500万人を突破した。

 ソフトバンクやヤフーなどが出資するPayPay(ペイペイ、東京都港区)は1月5日、スマートフォンを使ったキャッシュレス決済サービス「PayPay」のユーザー数が3500万人を突破したと発表した。2018年10月にサービスを開始してから、約2年3カ月での達成となる。PayPayが利用可能な加盟店は280万カ所以上に広がっている。

 ペイペイはサービス開始当初の「100億円あげちゃうキャンペーン」など大規模なボーナス(ポイント)還元キャンペーンを数多く実施。サービスを開始して以降、1日平均で約4万2000人が新規でアカウント登録を行ったことになる。

 最近ではPayPayアプリにタクシー配車やポイント運用の機能を追加するなど、決済アプリからスーパーアプリへの脱皮を図っている。2021年にはZホールディングス(ZHD)傘下およびZHDが出資する金融事業会社6社の社名とサービス名が「PayPay」ブランドに統一され、PayPayカードやPayPay銀行などが生まれる。PayPayは同一ブランドの各社と連携を深め、ユーザーや加盟店に幅広いサービスを提供していく方針だ。

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