オークワ、経費削減効果で減収増益、３～８月期

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　オークワ（和歌山市）が発表した2015年３～８月期の連結業績は、売上高に当たる営業収益が前年同期比1.8％減の1340億円、営業利益は10.9％増の８億8700万円だった。

　期間中に奈良県と岐阜県でスーパーセンター業態を計３店舗オープンしたが、既存店の不振や不採算店舗閉鎖の影響で営業収益は前年実績を下回った。一方、店舗作業の見直しなど経費削減効果で期初には31.3％の大幅減益を見込んでいた営業利益は一転、２ケタ増益となった。

　16年２月期通期の業績予想は、営業収益が前期比0.7％増の2740億円、営業利益が9.5％増の26億円で従来のまま据え置いた。