ウォルト、札幌市内でスーパーから配達拡大 3社と新たに提携
フィンランド発の料理宅配サービス「Wolt(ウォルト)」を運営するウォルトジャパン(東京都渋谷区)は、札幌市内で食品スーパーからの配達を拡大する。産直(札幌市)、ホクノー(同)、モリワキ(同)の3社と新たに提携した。
6月24日から産直の「産直生鮮市場 ふしこ店」とモリワキの「北海市場 山鼻店」、27日からホクノーの「ホクノー中央店」の商品を、ウォルトのアプリやウェブサイトで注文できるようになる。注文できるのは、対象店舗で取り扱う生鮮食品や加工食品、日用品など約2000〜3000品目。
注文を受けた商品は、ウォルトの配達スタッフが対象店舗で受け取り、注文から30分程度で自宅など希望の場所に届ける。配達料金は距離に応じて50〜450円。別途、合計注文金額の10%(最大300円)のサービス料金がかかる。
また、すでに提携している北雄ラッキーの「ラッキー発寒店」、JR北海道フレッシュキヨスクの「ジェイ・アール生鮮市場 西野店」「同 手稲前田店」でもウォルトの配達サービスを導入する。
ウォルトは2021年12月、札幌に配達専用のダークストア「ウォルトマーケット」2店をオープンするなど、同市内での配達サービスを強化している。