セブン&アイがヨーカ堂とそごう・西武で共通の衣料品PB、2015年秋冬シーズンから

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 セブン&アイ・ホールディングスは2015年秋冬シーズンから傘下のイトーヨーカ堂とそごう・西武で共通の衣料品プライベートブランド(PB)「セットプルミエ(フランス語でセブンプレミアムの意)」の展開を始める。

 1店舗当たり15~20坪(約50~66平方メートル)のショップ形式で展開、婦人向けのシャツやパンツ、ワンピースなど約100アイテム(色・柄・サイズの違いを含めると1000単品)の商品を取り扱う。セットプルミエを展開するのはイトーヨーカドーの135店舗、そごう・西武の全24店舗で、2社合わせて初年度で約50億円の年商を見込む。

 また、世界的なデザイナーとのコラボレーション商品も展開、第1弾はジャンポール・ゴルチエ氏と組み、約50アイテム(500単品)の商品を投入する。ゴルチエ氏がデザインした商品を扱うのは、ヨーカドーの45店舗とそごう・西武全店で、約25億円の年商を目標とする。

 同PBはインターネット通販でも取り扱い、セブン-イレブン店頭で商品を受け取れるようにする。

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