そごう・西武
2006年6月、セブン&アイ・ホールディングスは、そごうと西武百貨店の持株会社ミレニアムリテイリングを完全子会社化し、同グループの百貨店事業としてそごう・西武はスタートした。
現在、西武池袋本店、西武渋谷店、そごう横浜店、そごう千葉店など、全国に10店舗を展開する。2021年9月には、百貨店業界として初めて、展示されている商品のQRコードをスマホで読み取ると商品詳細が表示され、そのまま購入・決済できるという、オンラインとオフラインを融合したOMOストア「CHOOSEBASE SHIBUYA」をオープンさせた。
「中期経営計画2021-25」において事業ポートフォリオの見直しを進めてきたセブン&アイグループでは、2022年11月、米国の不動産投資会社フォートレスへのそごう・西武の売却を発表。フォートレスでは、家電量販店大手であるヨドバシカメラの持株会社をビジネスパートナーとして、今後の事業戦略に取り組んでいく。