ヤオコー話題の新店、新百合ヶ丘店の売場づくりを徹底解説!
ヤオコー新百合ヶ丘店
〒215-0021 神奈川県川崎市麻生区上麻生3-1-7
電話番号:044-455-6491
小田急電鉄小田原線「新百合ヶ丘」駅から徒歩5分
見どころ
▶ヤオコー初導入、北海道産小豆を使用したおはぎ
▶新たな試みとしてセット販売するポキ丼とナポリタン
▶赤酢のシャリと鮮魚部門の素材を使った寿司
ヤオコー(埼玉県/川野澄人社長)は11月15日、神奈川県川崎市に「ヤオコー新百合ヶ丘店」(以下、新百合ヶ丘店)をオープンした。川崎市内2店舗目、神奈川県内13店舗目の出店となる。
同店は、小田急線「新百合ヶ丘」駅から徒歩5分の場所にある。契約更新に伴い2022年9月に営業終了したフットサル場の跡地をヤオコーが賃借して出店した。店舗は「店舗棟」と「テナント棟」の2棟で構成され、「店舗棟」はヤオコーと駐車場、「テナント棟」は24年11月に100円ショップ、同年12月以降にクリニックが入居予定だ。
商圏とする半径1㎞圏内には、1万5000世帯/3万2000人、3㎞圏内には10万7000世帯/22万5000人が居住し、人口数、世帯数ともに増加傾向にある。メーンターゲットは40~50代の3~4人家族、サブターゲットは20~30代の単身世帯を想定している。
周辺の主な競合店では、店舗から100mに「イオンスタイル新百合ヶ丘」、400mに「Odakyu OX新百合ヶ丘店」がある。自社店舗としては、4.4㎞に「フレスポ若葉台店」(東京都稲城市)、6.6㎞に「稲城南山店」(同)があるほか、24年3月に5.5㎞の場所に「川崎枡形店」(神奈川県川崎市)を新規出店している。
新百合ヶ丘店の出店により、東京都多摩地域から川崎市北西部のドミナントを強化する構えだ。
売場はワンフロアで1819㎡、取り扱いSKU数は1万4160 といずれも標準的な規模となる。青果では、最前面の平台でヤオコーオリジナルの「幸の匠みかん(中)」(598円、以下税抜)を大きく打ちだして旬を訴求。入口近くでは、地場野菜コーナーを設け、近隣農家が育てた野菜を販売する。
鮮魚では、
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