米アマゾン、物流部門で最低時給18ドルに引き上げ 12.5万人採用

ロイター(ロイター・ジャパン)
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米ボルティモアのアマゾン配送センター
米ネット通販大手アマゾン・ドットコムは14日、米国の発送管理・輸送部門の従業員の平均最低時給を18ドル超に引き上げ、12万5000人以上を採用する計画を明らかにした。ボルティモアの配送センターで2019年撮影。(2021年 ロイター/Clodagh Kilcoyne)

[14日 ロイター] – 米ネット通販大手アマゾン・ドットコムは14日、米国の発送管理・輸送部門の従業員の平均最低時給を18ドル超に引き上げ、12万5000人以上を採用する計画を明らかにした。

物流関連要員の賃金引き上げと12万5000人の採用計画は、アマゾン・デリバリー・サービシズのバイスプレジデント、デイブ・ボゼマン氏がロイターとのインタビューで明らかにしていた。

アマゾンは2018年に最低時給を15ドルに設定していた。

しかし最近は人手の確保が難しくなり、ウォルマートも賃上げに踏み切っている。

アマゾンは今年に入り米国内で250カ所以上の物流拠点を開設したが、今月さらに100カ所を開設する。

ジャシー最高経営責任者(CEO)は今月、ロイターのインタビューで、今後数カ月のうちにコーポレートおよびハイテク分野で計5万5000人を新規採用する計画だと述べていた。

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