ソフトバンクG、佐護副社長が辞任 本人から申し出

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ソフトバンクグループは5日、副社長執行役員チーフ・ストラテジー・オフィサー(CSO)の佐護勝紀氏が3月31日付で辞任すると発表した。本人から申し出があったという。写真は2020年9月撮影(2021年 ロイター/Issei Kato)

[東京 5日 ロイター] – ソフトバンクグループは5日、副社長執行役員チーフ・ストラテジー・オフィサー(CSO)の佐護勝紀氏が3月31日付で辞任すると発表した。本人から申し出があったという。

佐護氏は、18年6月にゆうちょ銀行から同社に入社し、投資戦略の立案・推進に携わった。ゆうちょ銀の執行役副社長の以前には、ゴールドマン・サックス証券の副会長や金融庁の参与を歴任した。

SBGは孫正義会長兼社長のコメントを発表。このなかで孫氏は、佐護氏が金融・投資分野での経験に基づいて、戦略的投資持ち株会社に移行する中で様々な案件を手掛けたとし「当社の投資会社としての可能性を広げ、CSOとして大変重要な役割を果たしてくれた」とした。

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