サミット、服部専務が社長昇格、竹野社長は代表権のない会長に

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サミットは2019年3月期までの3年で、既存店客数は8%増加。それにより既存店売上高は同10%も増加している
サミットは1月16日、取締役専務執行役員の服部哲也氏(55歳)が4月1日付けで社長に昇格する人事を発表した。

 住友商事子会社の食品スーパー、サミット(東京都杉並区)は1月16日、取締役専務執行役員の服部哲也氏(55歳)が4月1日付けで社長に昇格する人事を発表した。竹野浩樹社長(55歳)は代表権のない取締役会長に就任する。

 2020年度からの新たな中期経営計画のスタートにあたり、今後のさらなる成長を追求する上で経営の執行と監督を分離し、事業ビジョンや成長戦略の策定、住友商事との連携を竹野会長が、執行の責任を服部社長が担う体制とする。

 服部氏は明治大学商学部を卒業後、1987年10月にサミット入社。2010年執行役員、14年取締役常務執行役員を経て、17年6月から現職。現在は商品統括を務めている。一方、竹野氏は慶応義塾大学法学部を卒業後、住友商事に入社。15年サミットの取締役常務執行役員となり、16年6月に社長に就いた。

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