5月訪日外国人は1万人、19年比99.6%減
[東京 16日 ロイター] – 日本政府観光局(JNTO)が16日発表した5月の訪日外国人客数は1万人(推計)だった。新型コロナウイルス感染による影響が出る前の2019年同月比では99.6%減となる。日本では、観光目的の⼊国は引き続き認められていない。
国別では、中国から1800人、韓国から1000人、米国から1000人などとなっている。
政府観光局では「新型コロナウイルスの感染拡⼤防⽌策の⼀環として、観光目的の国際的な移動に制約が続いている。⼀方、⼀部の国においては、ワクチン接種の普及などを受けて⼊国後の⾏動制限が緩和されるなどの動きも⾒られる」としている。