小売業販売額8月は前年比+2.0%、家電・ドラッグストア好調

2019/09/30 13:11
ロイター

都内ディスカウントストアの様子
9月30日、経済産業省がに発表した8月の商業動態統計速報によると、小売業販売額(全店ベース)は前年比2.0%増となった。ロイターの事前予測調査では0.9%増が予想されていた。写真は昨年6月に都内で撮影(2019年 ロイター/)

[東京 30日 ロイター] – 経済産業省が30日に発表した8月の商業動態統計速報によると、小売業販売額(全店ベース)は前年比2.0%増となった。ロイターの事前予測調査では0.9%増が予想されていた。エアコンなどの家電やドラッグストアでの食品販売などが伸びた。8月前半の天候不順の影響で風邪薬が、後半の天候回復の影響でアイスクリームなどが増えた。

業種別では機械器具が前年比12.1%と大きく伸びた。エアコンや冷蔵庫、洗濯機の販売が増えた。消費増税前の駆け込みというよりも買い替え需要が理由と経産省ではみている。

このほか医薬品・化粧品小売業も食品中心のドラッグストアの新規出店効果などで6.3%と増えた。衣服、自動車なども増えた。

一方、燃料はガソリン価格低下の影響で減少した。

百貨店のインバウンド向けは減少

業態別では百貨店、スーパー、コンビニエンスストア、家電量販店、ドラッグストア、ホームセンターのいずれも前年比で増加した。コンビニは天候回復の影響で調理麺やファストフードの販売が好調だった。百貨店の訪日観光客(インバウンド)向け販売は減少しており、韓国からの観光客減少が影響している可能性があると経産省はみている。

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