ウォルマート、ECサイトの機能を拡充 欲しいものリストの共有など

ダイヤモンド・リテイルメディア デジタル推進室
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ウォルマートのECサイト
レジストリ(登録リスト)やバーチャル試着の機能などを強化した

 米ウォルマート(Walmart)は、クリスマス商戦の本格化に先駆け、EC(インターネット通販)サイト「Walmart.com」と公式アプリの機能を拡充した。レジストリ(登録リスト)やバーチャル試着の機能などを強化、オンラインでよりスムーズに買物ができるようにした。

 レジストリでは、新築祝い、結婚祝い、誕生日などテーマ別のギフトリストから商品を探せるだけでなく、自分で商品を追加してオリジナルリストを作成できる。公式アプリで店頭の商品をスキャンし、リストに追加することも可能だ。

 リストは家族や友人などと共有することもできる。例えば、子供が欲しいおもちゃのリスクを自分で作成して家族と共有すれば、家族はクリスマスプレゼントを探す手間を省くことができる。レジストリの機能は今後も順次追加していく。

 バーチャル試着では、ウォルマートが2021年に買収したジーキット(Zeekit)に加えて、スタイリティックス(Stylitics、ニューヨーク市)も利用できるようになった。ジーキットは、ウォルマートのプライベートブランド商品のほか、ナショナルブランド(NB)のリーバイスやヘインズなどにも対応するが、スタイリスティックスを利用可能になったことで、バーチャル試着できるNBの数が大幅に増える。

 ウォルマートのバーチャル試着では、約50人のモデルの中から自分の身長や体型、肌や髪の色に近いモデルを選択し、好みの服を試着させる。機能強化によって、洋服だけでなくアクセサリーなどもバーチャルモデルに試着させ、コーディネートを確認できるようになった。

 また、食品については、農務省による食費の公的扶助「SNAP」の対象商品のみを表示するフィルター機能を追加した。対象商品はEBTと呼ばれるプリペイドカードで購入できる。

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