食品スーパー「アマゾン・フレッシュ」、レジなし決済システム導入の新店オープン

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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レジを通らず、専用のゲートぁら出るだけで会計ができる「アマゾンフレッシュ」
レジを通らず、専用のゲートから出るだけで買い物代金が自動精算される

 米アマゾン・ドット・コムは、6月17日にワシントン州シアトル郊外でオープンした食品スーパー業態「アマゾン・フレッシュ」に、レジなし決済システム「ジャスト・ウォーク・アウト(JWO)」を導入した。

 JWOは、レジなしコンビニの「アマゾン・ゴー」や小型スーパー「アマゾン・ゴー・グロサリー」のほか、2021年3月に英国ロンドンでオープンしたアマゾン・フレッシュでも導入されているが、ロンドンのアマゾン・フレッシュの店舗規模は230平方メートルとコンビニほどのサイズで、本格的な食品スーパー業態での導入は今回が初となる。

 JWOはスマートフォンにダウンロードしたアマゾンのアプリなどで入店認証と自動決済を行い、レジに並ぶ必要がない。買い物代金はアマゾンに登録したクレジットカードまたはデビットカードで決済され、店舗を出た時点でアプリに電子レシートが送られる。利用客がどの商品を手に取ったかは、天井に設置したカメラと陳列棚のセンサーなどで認識する。

 JWOを導入したのは、ワシントン州ベルビューのショッピングセンター「マーケットプレース・アット・ファクトリア」内に出店したアマゾン・フレッシュで、店舗面積は約2300平方メートル。米国内のアマゾン・フレッシュとしては14番目の店舗となる。

 この新店では、入場ゲートでJWOを使用するか、レジで支払いをするかを選択する。JWOを選んだ場合は、アプリでQRコードを読み取るか、手のひら認証技術「アマゾン・ワン」の読み取り機に手のひらをかざすか、アマゾンに登録したクレジットカードを挿入するか、いずれかの方法で入店する。

 アマゾンはJWOを他の小売業や飲食店などに向けて外販しており、空港ターミナル内のコンビニなどで導入実績がある。

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