東急プラザ原宿 「ハラカド」の売り場づくりを徹底解説!
東急プラザ原宿 「ハラカド」
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-31-21
電話:03-6427-9634
東京メトロ千代田線・副都心線「明治神宮前」駅から徒歩1分
見どころ
▶クリエイターを育成、支援、共創する場づくり
▶「リテールメディア」機能を持つ3つの拠点
▶地下1階に誕生した都心型銭湯
東急不動産(東京都/星野浩明社長)は東京・原宿の神宮前交差点角地に都市型商業施設、東急プラザ原宿「ハラカド」を4月17日に開業した。従来の商業施設の枠を超え、新たな収益モデルを模索する。年間来館者数は1000万人を見込む。開業に合わせて、交差点を挟んだ向かいに立地する東急プラザ表参道原宿(2012年開業)を東急プラザ表参道「オモカド」に改称した。
新施設は1960年代からさまざまなカルチャーを生み出してきた同エリアの歴史を踏まえ、「新たな原宿カルチャーの創造・体験の場」と位置づける。
それを具現化するため3階を「クリエイターズプラットホーム」と称して、クリエイターを育成し、支援、共創する仕掛けを整えた。100席を持つ会員制カフェラウンジを軸に、デザイン事務所・れもんらいふのオフィス、ショート動画の撮影編集や配信を行える博報堂ケトルの「スチームスタジオ」、ラジオ局 J-WAVEのスタジオ、作品を展示するアートギャラリーを配する。クリエイティブマインドを持った人々が出会い、協業できる場にしたい考えだ。
4階は多様なカルチャーや新しいエンターテインメントが体験できるフロア。
5~6階は
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