生鮮で差別化するとはこういうこと!オークワ「パレマルシェ神宮前店」の卓越した商品政策とは
パレマルシェ 神宮前店
〒456-0032 愛知県名古屋市熱田区三本松町18-4
電話:052-872-3200
名鉄「神宮前」駅直結
見どころ
▶最も強化した総菜売場
▶オークワが得意とする鮮魚と「魚屋の寿司」
▶バイヤー厳選のこだわりコーナーとPB

「神宮前店は、こだわりだけでなく日常の買物にも使いやすいメッサの新しいかたち。これをきっかけに出店の幅が広がることを期待している」
オークワ(和歌山県/大桑弘嗣社長)は7月21日、愛知県名古屋市に「パレマルシェ神宮前店」(以下、神宮前店)をオープンした。同店は名鉄「神宮前」駅直結の商業施設「ミュープラット神宮前」1階への核テナントとしての出店。テナントには無印良品の小型店「MUJIcom」、マツモトキヨシ、スターバックスコーヒーなど21店舗が入る。
商業施設再開発のため6月20日に閉店した、総合スーパータイプの旧パレマルシェ神宮の近隣に、食品スーパー(SM)としてオープンした格好である。商圏人口は駅利用者を中心に半径2㎞圏に住まう6万6400人(3万1900世帯)。
神宮前店の売場面積は380坪と小さく、オークワとしては初の都市型小型の高質SMという位置づけだ。オークワでは高質SM業態として「メッサ」を3店舗展開しているが、エリアにおける地名度を鑑みて「パレマルシェ」の屋号で出店したもので、中身は「メッサ」。「都市型小型店という新しいかたちのメッサ業態にチャレンジした」と大桑弘嗣社長は語る。
小型店ながら1万アイテムを品揃えする同店は、こだわりの高質商品と銘店ギフトからいつもの品まで気軽に買物できる店だ。
売場は
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