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ニトリ、22年から東南アジアでの出店開始、5年で30店舗を予定

ニトリのHC参入が、HC市場再活性化の起爆剤になりそうだ
ニトリグループは現在、日本に692店舗、中国・台湾・米国に88店舗を展開しているが、32年までに3000店舗、売上高3兆円という長期ビジョンを掲げている。

 ニトリホールディングスは東南アジアでの出店を開始する。2022年1月にマレーシア、同3月にシンガポールに出店、今後5年間にマレーシアで20店舗、シンガポールで10店舗の出店を予定する。

 マレーシアでの1号店は、クアラルンプールで開業する商業施設「三井ショッピングパーク ららぽーとBUKIT BINTANG CITY CENTER(ブキビンタン・シティセンター)」に出店する。寝具・寝装品に特化した専門店「Nスリープショップ」も併設する。22年夏には、プトラジャヤの商業施設「IOIシティモール」に2号店を出店する予定だ。

 シンガポールの店舗は、家電量販店ノジマの子会社コーツシンガポールが既存の建物の一部を一括して借り受けて開業する商業施設「コーツ・ノジマ・ザ・ヒーレン(COURTS Nojima The Heeren)」に入居する。

 ニトリグループは現在、日本に692店舗、中国・台湾・米国に88店舗を展開しているが、32年までに3000店舗、売上高3兆円という長期ビジョンを掲げている。