スーパー売上高、4カ月ぶり減=衣料品不振や営業日減少で―2月

日本チェーンストア協会が26日発表した2月の全国スーパー売上高は総額9714億円で、既存店ベースで前年同月比0.3%減少した。うるう年だった前年に比べて営業日が1日少なかったことに加え、気温の低下により春物衣料が振るわず、4カ月ぶりにマイナスに転じた。
衣料品は、寒波の影響で3.0%減。紳士のポロシャツや春物アウターなどが苦戦した。一方、全体の約7割を占める食料品は3.2%増で、コメや野菜の値上がりが影響した。住居関連品は1.5%増だった。