王将フードサービス、冬ボーナス10%加算=業績好調で
王将フードサービスは2日、今年冬のボーナスについて、同社で定める賞与テーブルの110%水準の支給を決めたと発表した。9月中間の好業績を受け、賞与テーブル100%の支給を求める労働組合の要求に満額回答した上で、10%分を「加算賞与」として上乗せする。同社によると、冬のボーナス上乗せは3年連続。
2024年9月中間連結決算は、売上高が3年連続で過去最高を更新し、本業のもうけを示す営業利益は4年連続で増益となった。
同社は6月に賃上げを行い、月例給を1人当たり平均11.5%引き上げた。今冬のボーナスも増額することで、社員の平均年収は過去最高を大幅に上回り、14年と比べ100万円以上増えるという。